ルーフのへこみを・・・

こんにちは、デントリペアZ山口です。本日もお付き合いお願いします。
Dent Repair Z

今日はルーフのへこみリペアのご紹介です。

ルーフサイドとサンルーフとの間に出来たへこみ、訳あってルーフの天張り(内張り)を外せない状況です。

ルーフのへこみ、修理前の写真!

ルーフのへこみです。

内張りを外せればツールで裏から押してリペアしますが、そうではないので表から引っ張ってリペアします。

いろいろと条件が合わずに、表から引っ張ってリペアすることは結構あります。貼り付けるグル―ボンドも、高温用や低温用など条件によって数種類ありますが、この季節なかなか思ったように張り付いてくれないことがあります。

ルーフのへこみ、タブを付けた写真

タブを張り付けて引っ張ります。

あまり寒いと、グル―ボンドがカチカチになって引っ張る力が弱くなるように思います。

全体的に少し温めてあげると比較的良いかもしれません。

ルーフのへこみ、引っ張った写真

ルーフのへこみ、引っ張って少し高く・・・

へこみ部にタブを貼り付けて、少し高くなるように引っ張って。

高くなったところをポンチで落として周りの高さに合わせるとリペア完了です。

ルーフのへこみ、修理後の写真!!

ポンチングで調整して終了!

今回もキレイにリペアできました。

こんなところにへこみが出来ちゃったけど直るかなぁ?と思ったら、一度私にご相談ください。帰りは笑顔になれるかもしれません。

最後までお付き合い、ありがとうございました。

デントリペアは鈑金・塗装修理と違うの?

こんにちは、デントリペアZ山口です!

先日10月29日・30日の二日間、所沢市民フェスティバルで「デントリペア」のデモンストレーションを行いました。

たくさんの方が興味を持って見てくれました。

が、しかし「デントリペア」の認知度は高いとは言えない状況です。見てくれる方に「デントリペア」はご存知ですか?と尋ねると、ほとんどの方が知らないと答えました。これが現実ですね。

デントリペアデモンストレーションの写真

市民フェスティバルでデモンストレーション

他にも多かったのは、「うちの車にもキズがあるんだけど直るの?」と言う言葉、「へこみ直し」「デントリペア」と看板を出していても、イコール鈑金・塗装修理と言う理解のようです。

これはデモンストレーションで使ったドアですが、このドアにあるような白いキズは、塗装をし直さないと直りません。キズの所に(×)と付けておいたけど、あまり伝わらなかったみたいです。(-_-;) またへこみはデントリペアでキレイに直すことが出来ます。

デモ用ドアの写真

デントリペアはキズは直せません!

鈑金・塗装工場に比べて、デントリペア職人の数が圧倒的に少ないというのも現実です。が先日デモンストレーションを見て下さった方々は、違いを理解してくれたことと思います。

百聞は一見にしかず・・・デントリペアを理解してもらうには、実際に見ていただくのが一番なのかなぁと感じました。

もっとデントリペアを知ってもらうために、いろんなことしていかないといけませんね。

本日も読んでいただき、ありがとうございました。

どれにしようか・・・?

こんにちは、デントリペアZ山口です。

タイトルに書いた「どれにしようか?」ですが、デントリペアには叩くという作業がとっても大事な時があります。

ポンチとハンマーの写真

ポンチ&ハンマー

出っ張りが出来てしまった時はもちろん叩いて落とします。

出っ張りの写真

曲面部に出来た出っ張り

それ以外でも例えば、プレスライン部が凹んでしまった時盛り上がりが出来ます。その盛り上がったところは落としてあげないとへこみも出てきません。

プレスライン部のへこみ写真

フェンダーのプレスライン部

また小さきけど深めのへこみは、ちょっとずつへこみを広げるイメージでへこみをゆるませてあげるとリペアしやすくなることがあります。

リアフェンダー上部のへこみ写真

チョット深いへこみ

リペアの方法は人それぞれだと思いますが、使っている物は殆ど似たようなものです。

そのへこみを見て、ポンチングに限らすどの道具を使ったらこのへこみや出っ張りが直り易いか、常に考えながら作業をしています。

その選択がはまった時、ちょっとした快感を感じます。

へこみや出っ張りが万が一出来てしまったら、へこみを直すのが大好きなデントリペアマン、デントリペアZに一度ご相談下さい!!

ツールが届かず・・・

こんにちは、デントリペアZ・山口です。

さて本日は、ツールが届かなかったへこみです。

今までも何度も紹介があったかと思いますが、初めてこのブログを見る方のためにまたまたご紹介です。

ボンネットのへこみ、修理前の写真!

残念ながらツールが届かず・・・

ボンネットの右側面の曲面部分です。袋状になっていて、隙間やサービスホールもあったのですが、へこみの裏までツールが入らないので表から引っ張って修理しました。

ボンネットのへこみ、修理後の写真!!

引っ張りでも直るへこみはたくさんあります!!

へこみ自体はそんなに深くないので、引っ張るポイントさえずれないように貼り付けて引っ張る・ポンチで落とす、引っ張る・ポンチで落とすの繰り返しです。

数回繰り返せば直るへこみですが、熟練した職人がリペアしてこそなのでDIYでの修理はおススメできません。

へこみが出来てしまった時、フロントガラスに飛び石キズが出来てしまった時には、ご相談ください!!

ツールで押せなければ引っ張って!!

こんにちは、所沢のデントリペアZ・ヤマグチです。
デントリペアZロゴ
本日ご紹介のへこみは、タイトルにある通りツールが入らない場所のへこみです。ツールで押せないときは表から引っ張って直します。

ルーフサイド部のへこみ、修理前の写真!

ツールが届かない場所・・・

ルーフサイド部分に出来た4cm弱くらいのへこみです。この部分は、補強で二重構造になっている場合が多く引っ張りで直す機会も多い場所です。また引っ張るという事で、塗装が一緒に付いてきてしまうというリスクも伴います。塗装面の状態等の見極めも大切です。

ルーフサイド部のへこみ、タブを貼り付けた写真!

このタブを引っ張って・・・

へこみにあったグルータブ(専用の樹脂パーツ)を、へこみからずれないように張り付けます。いい頃合いをみて引っ張ります。このタイミングは天候、気温、湿度等でいろいろ変わってきますので、ある程度の経験が必要かと思います。

ルーフサイド部のへこみ、修理後の写真!!

引っ張っても直るへこみはたくさんあります

一回引っ張って直ればすごく気持ち良いですが、そんな事は殆どありません。引っ張って叩いて・引っ張って叩いての繰り返しでパネルの形を整えます。

このへこみもキレイに直りました。

私がデントリペアを始めたころは、あまりこの引っ張る方法を使うデントリペアマンは少なかったと思います。が、今では当たり前のように使っているデントリペアマンも多いです。

へこみが出来てしまった時には、まずはご相談ください!!ウィンドリペアもお任せください!